足入れ婚

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足入れ婚

201 名前：後藤 ◆CQ510/RGx. ：05/01/03 22:42:56: こんばんは。
今日はねーちゃんのお友達さんが御来訪だったので、
適当におしゃべりに加わりつつマッタリしていたところ、春菜の親父さまから電話。
「おい、今こっちのきょうだいが集まっているからオマエも来い！」

行くと通用口から春菜が出てきて
俺「なになに？」
春「親戚が集まっているから○を紹介しようって魂胆なのよー」
俺「あぅ・・」
春「そんなことより・・会いたかった・・」
もう待てない！という感じで、春菜は俺の胸に飛び込んできました。
いつものペパーミントの香り・・そして濃厚なキス。。
春「さ、上に行こう」
行くと、親父様方の親戚一家が勢ぞろいしていました。
いままでも何度か顔を合わせている人たちなので初見ではないのですが、こう雁首揃われては緊張。。
父「お、来た来た。何年かしたら義理の息子になるから、まぁよろしくな」
母「秋に癌で入院したのよ」
母「だけどこの子（春菜）が毎日通って勉強教えたりしてあげてるの見てね」
父「こいつな、親友の息子なんだが、もうアツアツでさ。今日もお泊まりだよ。」
親父様の隣に座らされ「あっちから次男の××、長女の○○・・」と紹介が始まり、その後はあれやこれや質問攻め。
そのうち「めんどくせぇからいっしょに住め」だの「卒業したら籍入れろ」だのと無責任な放言wが始まり。
緊張と説明で妙に喉が渇いてしまった。。

お昼を御馳走になった後、春菜の部屋でひと休み。
春「おつかれさま」
俺「あー、何だか気疲れした」
春「はい、コーラ」
俺「お、いいねぇ」→ホントにウマかった。。
春「さ、お出かけの支度しなきゃ・・この間の服、でしょ？」
俺「まあね」
春「あれ、可愛くて好き。今日はあれ着てお姉ちゃんとゴハン作ろうかな。」

と、いうわけで、夕方は2人揃ってメイド服着てゴハン作ってました。
似会いすぎてる・・後ろから襲いたい衝動を抑えるのに必死でした。。
なんだろうか、あの感覚は。。。。
202 名前：恋する名無しさん ：05/01/03 23:02:36: 普通のご家庭にメイドさんはいませんからね。
そんな非現実を目の当たりにすれば怪しい衝動に駆られるのも無理はないとw

213 名前：伯父 ◆Ozzie1J./M ：05/01/04 00:13:52: >>201＠後藤君
これでいよいよ許嫁って奴だな｡

ま、何年かあとには、本当にそうなってるだろうし・・・・・・・
「お嬢さんをボクにください｣は必要ないなこりゃ｡

215 名前：恋する名無しさん ：05/01/04 00:26:09: >>伯父氏
>>後藤君
春菜ちゃんと後藤君だが
そういう習慣というか、あるね。家の習慣か地域の習慣かわからんけど。
俺の同級生でもいるんだよな。
やっぱ高校生のうちから家に積極的に入れてもらって泊まりなんかもしょっちゅうやってたみたいだ。
んで成人してすぐ結婚したよ。大学生だったけどな。
高校の当時からダンナさん奥さんと呼ばれることもあったな。
本人らも責任感が出てるんだろうかな。大人びてて落ち着いてたな。
読んでてちょっとそんなことを思い出した。

229 名前：後藤 ◆CQ510/RGx. ：05/01/04 23:16:06: >>213　伯父兄さま
こんばんは。
どうやら、そういうことらしいです。。
春菜の親父様が長男というせいもありますが、結婚が早かったせいもあって、
春菜・春菜弟がイトコの中では飛び抜けて年長なんですよね。
大半が小学生なのですが
「オネーチャン（＝春菜）、ラブラブー？」
「アイシテルのー？」
大人に負けず言いたいほうだい・・マセガキどもめ。。
しかし照れまくっている春菜は可愛かった。ああいう表情も、「ただの幼なじみ」の頃は見なかった表情だ。。

で、資料室サイト拝見。毎度コツコツと乙でございます。
たまに見返すと・・当時（と言ってもまだ半年程度ですが）の記憶がかなり鮮明によみがえりますね。
ちょっと照れくさいような。でもあれが、皆様の愛の足跡なのですよね。

>>215さま
こんばんは。毎度どうも。
うーん、ウチや春菜家にその習慣はないでしょうが
俺の親父に関しては自身が、早々におフクロの両親様に認めてもらって、婚約状態を長く続けたんですよね。
7歳差なので、互いにいろいろ考えがあったんだろうと思います。
なのでウチの両親としては、
好きどおしで気が合っているならとことん愛し合ってみろ
オトナと同じことをしていいから責任は持て
ということです。春菜と恋人になったばかりの頃、そのような諭しを頂戴いたしました。

236 名前：恋する名無しさん ：05/01/04 23:49:58: >>229@後藤くん
近頃の子供はそんなもん。

おめでとう！と言っておくよ。
しかしお姉さんのこともありますます悩ましいか。
お姉さんをしっかり支えていけよ！

245 名前：伯父 ◆Ozzie1J./M ：05/01/05 00:15:10: >>226、229＠後藤君
今日は妙な気温だったよね｡
釣りをしているときも風は強いのに寒く感じない｡

>>229
まぁ、足入れ婚なんて風習がある地方もあるようだし､そんな感じなのかな｡
後藤君は「合宿｣なんて言っていたけれども｡

247 名前：恋する名無しさん ：05/01/05 00:26:55: >>245
足入れ婚とは？
ワカゾウに教えてくだされ
後藤君＆春菜さんみたいな状態のこと？

なんというかこのスレは近親系スレの中では異色だね
雑談所とはまさに言い得て妙
また寄らせてもらいます

251 名前：恋する名無しさん ：05/01/05 01:09:31: >>247
足入れ婚とは、半年とか一年とか、期限を区切って仮の結婚生活を行なう事。
期間終了時に問題が無ければ祝言を挙げ正式な結婚となる。
期間満了で仮結婚生活を解消しても後腐れは無い物とするのが前提。

ただ、その間に子供が出来てしまったら自動的に正式な結婚になっていたらしい。

今もこう言う制度があれば離婚率も減るのでは？
252 名前：恋する名無しさん ：05/01/05 01:21:05: >>251
結婚する前に同棲するようなもんか

259 名前：247 ：05/01/05 10:22:32: >>251
ありがトン>足入れ婚
そういうのは聞いたこと有るけど足入れ婚という単語があったのですか

すると後藤君＆春菜さんはほぼそんな状態ですかね
春菜さんは週末限定とは言え家事をこなし
後藤君はお父上に「義理の息子」の枕詞付で親族に紹介され
大人っぽい付き合いだねえ

>>229
>7歳差なので、互いにいろいろ考えがあったんだろうと思います。
これはどういうことで？

それとその足入れ婚についてはやはり親同士の話し合いがされているのかな
妙に足入れ婚に興味をもったオレ…

260 名前：恋する名無しさん ：05/01/05 12:23:14: >>259
そゆことだ罠。

んで後で本人からレスが来るとは思うが…

> >7歳差なので
後藤君のご両親はお母様が７才年上。
んで子供を産むに当たって高齢になってしまうのを避けるため早めにご結婚。
よって婚約も早かったと。

> 親同士の話し合いがされているのかな
これもな、後藤君のお父様と春菜ちゃんのお父様は小さいころからの馴染みで大親友らしく本人達と同様ツーカーの仲らしき。
そうはいっても何らかの話し合いはあったと思うがね。
漏れとしては早く結婚しちゃえと思いつつ、お姉さんのこともある品。
おそらく後藤君はそれでものすごく悩んでいると思う。ここじゃそんな素振は見せないがな。

263 名前：伯父＠外回り中 ◆Ozzie1J./M ：05/01/05 13:28:53: >>247
説明は俺のほかにしてくれた方がいますので｡
俺も毒男板の住人だったのが、今はこうしてコテ名乗ってる、不思議なもんです｡

>>259
俺もそういう印象を持ったので「足入れ婚｣という言葉を使ったんです｡
でも、試用期間みたいな足入れ婚とはちょっと違うかなぁとも｡

>>259
> それとその足入れ婚についてはやはり親同士の話し合いがされているのかな
無ければ､その、兄妹が集まっている場に呼び出すなんて事はないと思いますけどね｡

264 名前：恋する名無しさん ：05/01/05 14:42:06: 足入れ婚の補足

仮結婚生活は両家合意の下に行なわれる。当然相手先の家での同居になる。

新家庭の滞り無い運営が一族の繁栄、ひいては村落共同体の繁栄に繋がる為に
その様な試用期間を設けて新家庭の値踏みをした物と思われる。
嫁や婿、子供が村の共有財産の様に考えられていた時代の遺習。

……なので後藤家春菜家の場合はかなり違うと思われ。

274 名前：後藤 ◆CQ510/RGx. ：05/01/06 21:47:16: >>251さま
足入れ婚、了解。
まぁ俺たちのは、結婚生活などとは言えるものではないのでちょっと違うかなとは思いつつ、
おそらく狙いは同じようなところだろうとも思っています。

で、
>>259さま
えーと、概ね>>260さまのレスのとおりです。
両親の結婚については、おフクロが7歳上なので、あんまり先へ伸ばすとおフクロが歳をとってしまう。
で、子供を産むにも支障があろうと言うことで、早々に婚約→結婚となったようです。

> 親同士の話し合いがされているのかな
これですが。
当然にしてあったとは思いますよ。
夏休み以降「家に慣れてこい」が明確になっていますし、ウチの両親もお客さん扱いしてないです。
春菜自身もウチへ来て遊んでいるばかりではなくて、キッチリ家事はこなしていきますしね。

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